今回は西尾工務店 社長 西尾 高雄さんの取り組みをご紹介します。
 
なんで山の中からカヌーなのか?
よくこんな事を聞かれます。
2006年の秋、学校林の木材(間伐材)を活用しての、ものづくりの提案をしてほしいとの依頼を受けました。
これは学校の授業として行います。そして、製作は生徒が行うので、指導も兼ねなければなりません。
世に出回っている間伐材の活用事例は、山ほどありますが、
ネットサーフィンしてみるものの、以外に興味をひくものがありません。
そんななか、目にとまったのが、木目と曲線が何とも言えない美しいカナディアンカヌーの写真です。
これなら作る楽しみと、作った後の楽しみを共存させることができると思いました。
そう思ったものの、カヌーの現物を見たことも触ったこともない者が製作指導などできるのだろうか?との不安は払しょくできず、
なにはともあれ、人に指導するまでに、まずは試作品だと建築廃材で2006年暮れから2007年1月にかけて16ft(4,8m)のカナディアンカヌーを自ら製作しました。
その後、2007年3月間伐材伐採、5月製材、7月加工、7月末〜10月製作(9月に矢田川にて進水式)、3艇のカナディアンカヌーが完成
矢田川水系源流の間伐材でつくったカヌーを、母なる日本海へどうしても浮かべたいとの想いから、2008年5月柴山港で乗艇
それ以外にも、プライベートで2008年に16.6ftのシーカヤック(リジットタイプ)を作成し、釣り仕様にカスタマイズしフィッシングカヤックデビュー。2008年10月後半より完全釣仕様のシットオントップカヤック(15ft)を制作中で春に進水予定。
また、2009年から2010年にかけて、山陰海岸ジオパーク構想活性化応援事業として、地元の間伐材を材料としたシーカヤックを参加者を募り製作し、ジオパークを海から散策(ツーリング)する事業を計画中です。遊覧船やプレジャーボートで訪れるのではなく、自らが製作したカヤックで自らがのパドルを漕いでジオパークを散策すれば、味わいは一層深まるのではないでしょうか?
カヌープロジェクトは、いきさつや製作過程が長期に及んでいるため、一言では説明することが容易ではありません。
興味のある方は、カヌープロジェクトを行っている団体の(社)兵庫県建築士会浜坂支部のサイトhttp://www.kenchikushikai-h.org/modules/wordpress/index.php?cat=4をご覧ください。
またプライベートな製作艇は釣りに行けない釣り師のお魚大好きhttp://uzuka.com/modules/wordpress2/index.php?cat=9をご覧いただければ、大体ご理解頂けるのではと思います。

(コメント)
今の時代は何が良くて何が悪いかなんて言う事がわからない時代です。この趣味がみなさんに理解されカヌーの注文に追われることになるるかもしれません。今までの商売の取り組みと違った発想が新たな企業起こしにつながるかもしれません。アカデミー等今後の展開に期待いたします。
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西尾工務店 代表 西尾高雄
TEL 0796-96-1059 FAX0796-96-1088
e_mail  takao@nishio-k.jp
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趣味が転じて地域資源の活用と新たな企業展開の紹介